教えて茶道 バックナンバー(Vol.1~14)まとめ

教えて茶道(バックナンバー Vol.1~15)

メールマガジン「教えて茶道」の記念すべきスタート当時のアーカイブです。
初心者向けの基礎知識から、季節の移ろい、ちょっとしたレシピまで、当時のまま掲載しています。
※タイトル(緑色の文字)をクリックすると本文が開きます。


Vol.1 & 2:初心者の方へ(お茶のいただき方・流れ)

桜の季節、皆様の地ではいかがでしょう。
私の住んでいる関西地方では、ソメイヨシノは、落下盛んで、八重桜が咲こうとしています。

茶道では季節感をとても大事にします。
桜の絵茶碗は、3月下旬ころから4月始め、満開頃まで4月中でも使いますが、 メーンにはならないでしょう。
4月は炉の最後の月と申しましたが、もう大分暖かくなってきましたので、ゴトクの上に釜を置きますが、それを取って、炉段の上に、スキギという拍子木の形をした物を置いて釜を置く「透木釜(すきぎがま)」が使われます。

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初心者の方へ

お茶を頂いた後、茶碗の飲み口を右手親指と人差し指で拭き、汚れを懐紙で、清めます。
2回向こうに(最初と反対に)回して、正面を自分に向けます。
下において、お茶碗を拝見します。

まず、全体を見てから、 手にとって、お茶碗を拝見します。
肘は膝につけて、拝見しますが、 決して、高く上げて見ない事。万が一にそなえておくためです。
拝見し終わったら、2回手前に回して、相手に正面が向くように返しておきます。

茶道の流れ

茶道の最終目的は、お茶事とよばれる、4、5人を茶会に招き、そしてお茶をふるまう。
そのお茶を美味しく頂いてもらうために空腹より、少し御飯を頂いてもらうほうが、おいしいので、御飯をさし上げる。
また、お茶をたてる為に、湯を沸かす。
こうした一連の所作があり、それを、1つ、1つ覚えるのが茶道です。

  • 炭手前:炭をついで、湯を沸かす
  • 会席:食事
  • お菓子を頂いた後
  • お濃茶
  • お薄:ちょっとくつろいだ雰囲気

これが、一連の流れです。その中の、お薄が簡単ですので、花の展示会の添え釜 お寺、神社で、お茶が、頂けるのです。

Vol.3:一期一会(いちごいちえ)

一週間立つのは早いものですね。
私の年齢になりますと、寝て起きたらもう、一週間に思えます。
皆様は、時の立つのをどのようにお感じになっておられますか?

一期一会(いちごいちえ)

この言葉は映画「フォレスト・ガンプ」の日本語タイトルになって ご存知になっておられる方も多いと思います。
これはお茶の言葉です。
「人生は無常かつ老少不定であり、今日の一日は絶対二度とないことを肝に銘じ、 今日の茶会は生涯にただ一回限りの茶会であると心得て、主客と共に誠心誠意をもって真剣にその会に対処すべきを説いた言葉である」茶道大辞典より

このような言葉を聞くと、何事においても、心してかからねばいけないと思うと共に 皆様への説明もおろそかには出来ないと思います。
また、このご縁を大切にしたいと思います。

Vol.4:お茶会でのお菓子の頂き方・懐紙の使い方

早くも5月に入りました。
皆様はゴールデンウイークをどのようにお過ごしでしょうか?
私は早くも4月20日から30日スペインポルトガルを楽しんできました。

両国を知る為にと、司馬遼太郎「街道を行く 南蛮のみち」を読みました。その中に茶道に関する記述あり、両国よりもそれに目がいきました。
『-略ー 看板は靴をやっと照らすほどに光っていて、さがすときには難渋したものの、 さがしあててみると、なんともいえず粋な感じがした。本来、日本人 の 茶道の意識はこういうものであったが、商店の誇示法に関する限り、日本 の 繁華街には茶道の精神はうすれている。』

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お菓子の頂き方

お菓子は主菓子とお干菓子が出されます。

  1. 次客に「お先に」の挨拶をします。
  2. お菓子鉢を、両手で持って、感謝の意味を込めて軽く頭を下げてから、自分の前に置きます。
  3. 懐紙を前に置きます。
  4. 箸を右手で取って、左手で受けて、右手で箸を持ち、左手は器に添えて 一つお菓子を取り、懐紙の上に置きます。 箸の汚れを懐紙の端で清め、箸を元の位置に戻します。
  5. 菓子鉢を次客の方へ置きます。

懐紙を左手で持って、お菓子を楊枝で一口大に切って、頂きます。
じょうよう饅頭、干菓子は手で頂きます。

懐紙(かいし)について

懐紙は、男性は大きめのもの女性は小さめのものをを使用します。
季節の花や、模様入り、透かしの入った物などが出まわっています。 お茶の時だけでなく、お料理のとき、お皿においてクッキーなどを置いても 変化があって面白いと思います。
お茶の世界に限らず、これはこれにしか使えないとか、こうしなければ ならないとかと言う固定観念にとらわれずに、色々応用する頭の働かせ方 をすれば、2倍の世界が楽しめるのではないでしょうか。

Vol.5:道具の「銘(めい)」・太田道灌と山吹

御菓子屋さんででもわかるとおり、それぞれの御菓子に 銘(めい 名前)が付いております。
茶道具にも、銘がついたものが数多くあります。

  • 竹の花入れ:竹生島(ちくぶしま)
  • 楽焼の茶碗:浅緑(あさみどり)
  • 季節の花の名:山桜、藤波、新緑
  • 季節の言葉:五月雨、五月晴れ、夏祭り
  • 季節をとわない銘:好日、松風、千歳、ときわ、瑞雲

5月の今の時期、薫風、緑陰、青嵐。名前を聞いただけで、そのさわやかさ、季節があふれ出てきて、 そんな気分になりませんか?

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銘「歌の戸(うたのと)」の由来

私の好きな銘に、山吹の花を指して、「歌の戸」があります。
これは、太田道灌の故事来歴によります。
後に江戸城を作った室町後期の武将ですが、ある鷹狩の帰りに 雨に降られ、山間の民家で雨具を貸してくれるよう頼みました。
だが、出てきた娘は黙ってヤマブキの花を一枝差し出した。
はてはどういうことかと、いぶかしがって帰ってくると 家来の一人が教えてくれた。
後拾遺和歌集に
「七重八重花は咲けども山吹の 実のひとつだになきぞ悲しき」
という歌がある。娘はこの「実の」と雨具の「蓑」をかけて、 蓑ひとつもありませんと断ったのだと。
ちなみに、ヤマブキには実がつくが、八重のヤマブキには 成らないのだという。
いずれにせよ道灌はこれで自らの無学を恥じ、歌の道に 精進し歌人としても知られるようになった。
ひとつの銘にこんな話しがこめられている、又この銘を聞いて ヤマブキに思い当たるってことが、奥ゆかしくと同時に、いつでも 勉学心を持つ、お茶らしい精神だと思います。

Vol.6:柄杓(ひしゃく)の扱い・茶席での道具拝見

5月から風炉になりました。
お茶を立てる所作が、少しずつ違います。
特に、柄杓の扱いが、置柄杓(おきびしゃく)切柄杓(きりびしゃく)引き柄杓(ひきびしゃく)をします。
これは、昔、弓を鳴らして魔よけをしたと言う故事から、弓の所作を 取り入れた作法です。

  • 置柄杓:湯を汲み終わったあと柄杓を釜の口に置く際、 柄杓の中節のところを右手と人差し指とで柄の横から押さえるようにして置く。
  • 切柄杓:茶碗に茶を入れ、湯を汲んで必要なだけ入れ、残りを釜に戻し、柄杓を釜の上に置く時、合を仰向けにして親指と人差し指の付け根に柄を預け、四本指を揃えてのばし、柄と直角に交わるようにする。
  • 引柄杓:水を釜や茶碗に入れ、再び釜の口に置く時の扱いで、五本の指を揃えて柄の切り止めまで、引いて柄を釜に置く。

少々、扱いにくい、めんどうだと思えますが、 お客様にお見せしている、これもおもてなしの一つと思えば、 稽古の励みになると思います。

道具拝見

茶席では、菓子鉢、干菓子盆、主茶碗、替え茶碗(二個)薄器 茶杓などが拝見に回されます。
道具を畳のへり外、自分の前に置いて、全体を眺めてから 手にとって 拝見します。
決して高い位置から見ないこと、ふた物は、開けて見ること。
薄器などのお茶が入っているものはこぼれることがありますから。この頃は、正客が、小袱紗の上に蓋だけを回すことが多いです。

Vol.7:緑の季節・洋間でお茶を差し上げる

目に青葉という言葉のように、緑が美しい季節になりました。
芽吹きの黄緑、若葉のみどりにふかみどり。たくさんの種類のみどりのパレードです。
御銘にも、「緑陰」「薫風(くんぷう)」などが使われます。

応接間や洋間にてのお茶のさし上げ方

  • 湯沸しポット
  • 丸盆に、茶巾、茶せん、茶杓をしくんだお茶碗を、手前に置き、向こうに薄器を置きます。
  • 建水(けんすい)水を捨てるもの

これだけを、お客様の前に持っていきます。

  1. 袱紗で、薄器 茶杓を拭きます。
  2. 茶せん 茶巾を茶碗を出して、盆の上へ置きます。
  3. 湯を茶碗に入れて、茶せんとうしをして湯を捨てます。
  4. 茶巾で茶碗を拭きます。
  5. 茶杓で2杯お茶を入れます。
  6. 湯を入れて、茶をたてます。
  7. 茶碗を手のひらに載せ、2回まして(正面が相手に向くように) お客様に、差し出します。

一連の流れを申し上げましたが、丸盆がなければ、角盆でも、 また、作法はともかく、はしょって、お茶だけでもいいですし、 ちょっと、お作法をお見せしながら、楽しいお話をまじえて、 お菓子を食べ終わられた頃を見計らって、お茶をお出しするように。
自分が習ったとうりに、しないとならなといとか、何がないと 出来ませんとは決して思わないで下さい。
その場の雰囲気をつかんで、臨機応変にかえていきましょう。
こう言うことを「気ばたらきをする」と言います。

Vol.8:茶花(ちゃばな)の心

百花繚乱の花の季節でもあります。
茶花には花型はありません。 朝に咲き、夕べに自然にしぼむ真の姿を直視して、無技巧の技巧、 つまり、型があってなく、ないようで型がある、どこか芯のある もの、うつろいやすい花の哀れを想い、はかない人生観に徹する のが目標であり、なるべく自然のままに活ける主人の率直な表現 であります。

青竹の清きを切り
清き水を張り
清き心を持って
清き花を活ける

という「四清同」こそ茶花の心であります。
したがって茶花はどこまでも茶室の雰囲気の一部でなければ ならないのです。
ありのままの姿で、素朴に季節感を表し、花を見て春がきた、 また、秋がきたとわかる花の暦でなければなりません。

茶花としてふさわしくないものは
香のきついもの、あくどい色彩の花、季節なしの花、針や実のある花などがそぐわないものとします。
沈丁花、けいとう、菊(嵯峨菊は除く)、ざくろ、きんせんか。
咲ききった花より蕾を用います。牡丹や椿は蕾を用います。
一種類か、二種類、三種類、五、七種類と奇数で、活けます。椿の葉も奇数にします。

Vol.9:六月の衣替え・お濃茶について

六月に入りますと、あちこちでは、田植えも終わり、そろった早苗は恵みの雨を待っています。
六月からは、着物は一重(ひとえ)になります。
裏がないと云うことですし、絵柄も涼しげで、透けています生地ですから、見た目にも涼しげですが、そのくらいではとても涼しくはないですね。
昔の人はえらいナーと感心します。

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お濃茶について

お茶の主体はやはりお濃茶です。
利休居士の時代から濃茶が、又濃茶道具がもっとも 重要視されてきました。
特に濃茶には、深く厳しい精神的な準備と、正しい訓練が 行なわれて初めて、その手前が出来るのです。

大寄せのお茶会にてのお濃茶のいただき方

一碗で、4~6人で、まわし飲みいたします。
正客が茶碗を左横におく。全員が総礼をする。
次の方に「お先に」と云っておく。
亭主の方が「何人さん」でとおしゃるので、残らないように足らないように三口で、 加減しながら、いただく。
手の上にのせて、2回手前に回していただきます。
飲んだ後は、畳の上において、飲んだ所を 濡れ懐紙か、懐紙を揉んで柔らかくして 2~3回拭いて、綺麗にします。
手の上にのせて2回向こうに回して、 茶碗を上の方を右手で、下の方を左手で持って 次の方に手渡します。

Vol.10:梅雨と茶器「棗(なつめ)」

雨に似合う花、紫陽花がこんもりと、手まりような花をつけています。
梅雨のなか休みのような、そして、肌寒い日が続きます。

棗(なつめ)

お薄のお茶を入れる物をお薄器(うすき)と申します。
また、棗とも言います。
その形状が、植物のナツメの実に似ている事からつけられた 名称です。

形の違いで、中次(なかつぎ)、金輪寺(きんりんじ)、雪吹(ふぶき)、丸棗(まるなつめ)、ひさご型等があります。
黒なつめは、一番格があると言われ、 お濃茶を入れるのに使うこともあります。
蒔絵があるものは、どんなに高価でも、濃茶には使えません。

蒔絵がほどこされたものは、
一年中使える模様のもの:鳳凰文蒔絵、桐文蒔絵
その季節を表した模様:菊籬蒔絵、紫陽花蒔絵、柳蒔絵、秋草蒔絵

Vol.11:電子レンジで作る「ういろ(もどき)」

今日は、お茶の話はお休みにして お菓子を作ってみましょう。 簡単、すぐに作れます。

ういろ(もどき)レシピ

材料
砂糖:100g、小麦粉:100g、水:1.5カップ
あれば抹茶の粉:1さじ(又は、ココアの粉、コーヒーの粉)
1リットルの牛乳のカラパック

作り方

  1. 砂糖、小麦粉、抹茶の粉はふるって、ボールに入れます。泡だて器でよく混ぜます。
  2. 水を入れて、よくかき混ぜます。
  3. それを、牛乳のパックの、あけた口から入れます。
  4. あけていない口を下にして、牛乳パックを横にします。すこし、横に揺らせます。
  5. 電子レンジに入れて、8分。
  6. 冷めてから、パックをやぶって、適当な大きさに切ります。

これででき上がりです。すごーく簡単でしょ。
冷たく冷やして召し上がると、とてもおいしいです。お抹茶と供に召し上がって下さい。
6月は水無月(みなずき)と言うお菓子があります。ういろに、甘納豆がのっています。これを真似て、甘納豆をいれるとできます。

Vol.12:座り方・おじぎ(真行草)・立ち方

座り方

正座をする時、男性は握りこぶし2ヶ分膝を開けて、女性は1ヶ位開けて、座り、足の親指を重ねて座ると、背筋も伸びて、楽に座れます。

おじぎの仕方

おじぎをする時に注意する事は、座った姿勢を正しくすること、相手を敬う心を忘れない事です。
おじぎの仕方に、真(しん)行(ぎょう)草(そう)あります。

  • :主客の総礼、客がお茶をいただく時にします。
    手を全部畳について、胸と膝との間が、こぶし一つあく位に下げるが、頭だけがさがることのないよう、手の指はきれいにそろえておきます。
    おじぎをする時大切なのは、さげる時より、あげる時です。静かにさげた後、急にあげたりせずに、静かに元に戻します。
  • :相客の軽い挨拶にします。
    指先から静かに下ろして、指の第二関節までが畳につくようにします。
  • :会釈とも言いますが、指先が畳につくほどで上体を少しななめに向けるくらいです。

立ち方

まず、両手を膝から軽くあてたまま、両足を同時に爪立て、かかとの上に腰をそっとのせます。
この時腰から上の姿勢は、くずさないようにし、両足のかかとをきちんと揃えます。
立ち上がるとき、下座の方の膝を立てるのが原則ですから、右膝を少し立て、そして両手は立ちあがるにつれて両脇へおろし、まっすぐに立ちあがります。

Vol.13:夏の茶花・襖(ふすま)の開け閉め

暑い日が続くようになりました。
お客様のおもてなしには、涼しさを演出するのが一番のポイントになります。
お花は、釣り舟に入れたり、籠花入れにいれたりすると涼味が増すでしょう。

木槿(むくげ)一字で槿とも。
「冬は椿、夏は木槿」と言われるほど、茶花を代表する花です。
6月頃から10月頃まで次々と花を咲かせますが、一つの花自身の命は朝に咲けば夕べにしぼむ、一日一会の花です。
そのはかなさを昔から中国では「槿花一朝の栄(きんかいっちょうのさかえ)」「槿花一朝の夢」などと言い表してきました。

襖の開け閉め

襖の開け閉めをする時に注意することは、紙の部分に指をかけないように、必ず縁を持って開け閉めすることです。
襖の正面に座り、まず、体の中心より引き手(建て付け、柱のある方)に近い方の手を引き手にかけて襖と柱の間5センチくらい開けます。
その手を下から24、5センチの所の縁にかけて、中心まで開けて、次に反対の手で同じ高さのところで、残りを開けます。

Vol.14:蹲踞(つくばい)の心得

子供ではありませんが、水を使うと少しは涼しいかしらと、思いまして、水で、手を洗いましょう。

蹲踞(つくばい)の心得

つくばいは、手水鉢のことですが、路地の石づたいに進むと、つくばいがあります。
そこで、前石の上で、しゃがみ、扇子を腰に差して、まず右手でつくばいの柄杓を取り、水をすくって右手をすすぎ、次に柄杓を左手に渡して、右手をすすぎます。
いま一度すくい、左手に水を受けて、口をすすぎます。(柄杓に口をつけない)
残った水を、静かに柄杓の柄を立てながら流して、柄杓の柄を清めます。
柄杓を元通りに直し、懐中のハンカチでぬぐいます。

神社での、手を清めるのも同様にされてよろしいでしょう。
決して、直接柄杓に口をつけて水を飲まないようにして下さい。

Vol.15:【夏の作法】葉蓋・名水点・洗い茶巾

夏を涼しく、演出するお茶の作法に「葉蓋(はぶた)」「名水点(めいすいだて)」「洗い茶巾(あらいちゃきん)」があります。

葉蓋

葉蓋の扱いは、水指の蓋の替わりに、木の葉を蓋とするので、時期は夏がよいのです。
この扱いは、裏千家十一世玄々斎の創案になるもので、ある年の七夕の趣向の茶会に、自分の好みの末広籠の花入れの受け筒に梶(かじ)の葉を蓋して使用したのが始まりになります。
蓋にする葉は、梶の葉をはじめ、桐、蓮、里いも、蕗などの大きな葉がよいのですが、毒素や悪臭のある葉、汁の出る葉などは用いません。

適当な葉をよく洗い、表を上向きに、葉の軸が自分の前にくるようにして、水指の上に置きます。
置きやすいからと、葉をうつ向けに置くのはいけません。

お茶の作法の時だけでなく、お食事をお出しする時にも、葉っぱを利用しましょう。
そうめん鉢に、もみじの葉を浮かべるのも涼しげです。