「教えて茶道」Vol,63

先週の金曜日に降った雨は、本当に恵みの雨って感じがしましたね。
暑い時の冷えたビールの一杯、寒い時の暑いうどん、まさにその時、
正鵠(せいこう)を射ると、思いましたが。
夫婦は空気のようでありたいと、言われ勝ちですが、
私は、暑い時のつめたいビールの一杯になりたいです。
感謝の度合いが違うとは思いませんか? 
感謝を意識しているのではありませんが、
相手の心の変化には敏感でいようという気持ちはあります。
これが私の夫婦のこだわりです。
でも、人間いろいろ、夫婦も十色、どれが正論とは言えませんし、
ひとまとめにしても、おかしいと思います。
天気から変な方向へ進んでしまいましたが、暑い日が続く時、
お茶は、一休みして、「雪餅」を差し上げましょう。
読者の方から、桜餅の作り方のレシピをいただきました。
桜は、時期はずれですので、暑い折、涼しく感じてもらいたいので、
雪餅に変身させました。
ただ単に、ピンク色の食紅を使わずに、白色ままだけのことですが…

さくらもち or ゆきもち

 材料   約 20ケくらい
道明寺粉  200g
水     300cc
砂糖    30g
赤食紅    微量
あん    500g 白 あか いずれでも 
桜の葉の塩ずけ (ゆきもちの場合は、ササの葉か、椿の葉を使用)

鍋に水と砂糖を入れて沸騰させる。耐熱容器に入れておく。
そのなかに道明寺粉をざっと洗って食紅の水どきをくわえ
混ぜてラップをして15分おく。
電子レンジに6〜7分ラップのままかける。
出来具合を見てすこしまぜあら熱をとる。
適量を手のひらにのばし餡をつつむ。
多く作って、冷凍庫に入れても大丈夫です。
少し堅くなったら、レンジで30秒暖めるとおいしく頂けます。