私のPCの故障の為?届きませんでしたので
四方さんの過去ログから(きもの)の特集です
着物を着ている時の立ち方で、気をつけなければならないことは、
両手は軽くひざの上の置いたままつま先を立て、かかとの上に腰を軽く載
せます。この時に背筋を伸ばし、腰から上の姿勢は崩さないようにして、
かかとをきちんと揃えます。そうしないとひざの中までが後ろにいる人に
見えてしまいます。かかとをきちんと揃えるがポイントです。
次に、右ひざを少し立て、立ちあがるにつれて両手は指を揃えて両脇に下
ろし、まっすぐに立ち上がります。このように基本の所作をきちんと身に
つけることが大切です。
というのも、稽古に慣れてくると基本を忘れ、所作が粗雑になりがちだか
らです。常に初心に帰ることが美しい所作を生みます。
着物を着て、しかも歩く姿が美しいのは素敵なものです。
歩く時も背筋を伸ばし、下腹に力を入れ、呼吸を整えるのが基本です。足はつ
ま先から下ろし、かかとがついたらつま先が上がるように、畳を擦るように歩
きます。
畳を擦る音をわざとたてるのは、亭主が茶室の様子を知る手がかりにするため
です。
上体を動かさず、指をきちんと伸ばして足の前に軽く添えます。急ぎ足になら
ずに、自分の呼吸に合わせて進み、目線は足元ではなく、少し先を見ます。
また、畳のへりや拝見の道具を出す付近は踏まないように気をつけます。
<立ち方>
着物を着ている時の立ち方で気をつけなければならないことは、両手は
軽くひざの上の置いたままつま先を立て、かかとの上に腰を軽く載せま
す。この時に背筋を伸ばし、腰から上の姿勢は崩さないようにして、か
かとをきちんと揃えます。そうしないとひざの中までが後ろにいる人に
見えてしまいます。かかとをきちんと揃えるがポイントです。
次に、右ひざを少し立て、立ちあがるにつれて両手は指を揃えて両脇に
下ろし、まっすぐに立ち上がります。このように基本の所作をきちんと
身につけることが大切です。
というのも、稽古に慣れてくると基本を忘れ、所作が粗雑になりがちだ
からです。常に初心に帰ることが美しい所作を生みます。
暑い日盛りの街で、絽の着物などをすっきりと着た女性を見かけたりす
ると、その姿は、思わず振り返って見たくなるほど印象的で、素適です。
夏に着物はあくまでも涼やかに着こなすことが基本です。汗の対策が肝
心で、汗とり肌着は必需品です。汗とりは自分なりの工夫が必要で、わ
からないことは、先生や専門店で相談しましょう。けいこには洗える着
物でもよく、上布や縮など、品数は少ないですが、お洒落なものもよい
でしょう。
一番肝心は夏の着物は透けやすいので、下着には最も注意をいたしましょう。
今は洗える着物も値段は張りますが素適なものもあり、大いに利用すればいいでしょう。
着物に付いた防虫剤のにおい。久しぶりにタンスか
ら引き出した着物に、手を通してみたら、強い防虫剤のにおいが鼻につくとい
うことがあります。前日では簡単ににおいが取れませんので、数日前に出して
風通しをしておくといいでしょう。
茶室では、着物からにおい袋の香りがかすかに香るくらいが上品で奥ゆかしい
ですね。
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