教えて茶道 566

このページは四方さまの「おしえて茶道」よりの抜粋記事となります。

桜餅の由来は

吉宗の時代に桜が植えられ、江戸っ子が「花見に向島に行く」とは墨堤のことで、

三囲(みめぐり)神社から長命寺にかえての隅田川堤が桜の名所であったそうな、

この寺の桜餅は、江戸時代から続く山本やがある。ものの本によれば下総銚子から

出てきた山本新六が長命寺の門番をつとめ、桜の落ち葉を掃き寄せに悩まされた。

ふと思いついて、桜葉を塩漬けにして、薄い皮に餡を包んだものを巻いて売り出した。

これが人気となって、関西に伝わる過程で道明寺粉に変わったのだと言う。

と書いてありました。
塩加減のある葉はいいお味を出しています。それは一緒に食べるべきかいなか?

皆さんはどちらでしょうか?私は一緒に食べるようになりました。

ついでに、笑い話しも載っていましたので紹介を。
ある人が、桜餅の皮ごと食べるのを見て、隣の人に、旦那、皮をむいて

食べたほうがいいですよ。」「あ、そうですか」とそのまま川のほうを向いて食べた。

お粗末様でした。

風炉の季節で、少し点前を説明を。
一番の違いは

勝手付、居前、客付が、違います。(言い方が悪いかもしれませんが)

炉         風炉

勝手付   畳中心        左隅ねらい

居前    炉縁 左隅ねらい   畳中心

客付    炉縁 右隅      貴人畳角ねらい
建水を水屋に持ち帰る時には一膝勝手付に向いて建水を持ち帰るとなります。
前にも申し上げましたが、新しい方へ風炉の説明を。

柄杓の扱いが、置柄杓(おきびしゃく)切柄杓(きりびしゃく)

引き柄杓(ひきびしゃく)をします。

これは、昔、弓を鳴らして魔よけをしたと言う故事から、弓の所作を取り

入れた作法です。

置柄杓は、湯を汲み終わったあと柄杓を釜の口に置く際、柄杓の中節のと

ころを右手と人差し指とで柄の横から押さえるようにして置く。

切柄杓は、茶碗に茶を入れ、湯を汲んで必要なだけ入れ、残りを釜に戻し、

柄杓を釜の上に置く時、合を仰向けにして親指と人差し指の付

け根に柄を預け、四本指を揃えてのばし、柄と直角に交わるようにする。

引柄杓は、水を釜や茶碗に入れ、再び釜の口に置く時の扱いで、五本の指

を揃えて柄の切り止めまで、引いて柄を釜に置く。
柄杓(ひしゃく)について

合(湯が入る部分)の大きさで違いがある。風炉が小さい目

柄の切止が風炉は皮めの方が長くなるように、炉は皮目の方が短くなるように

斜めにそぎ切りしてある。これは釜の上に柄杓が置く向きが、風炉は仰向け、

炉は伏せて置くところの違い。
差通し(さしとうし)と月形(つきがた)、がある。

差通しは、合(ごう、湯を汲む丸い部分)を柄が差し通った柄杓で、台子

(だいす)、長板の総飾りの時に用いる。

杓立(しゃくたて)に飾るので飾り柄杓ともいう。

月形は、一般の点前に使うもので、風炉用と炉用がある。

風炉用は、合が小ぶりのもので、柄の切止の身の方が削ってある。

炉用は、合が大ぶりで、切止の皮目の方が削ってある。

「みそぎぞ なつのしるしなり」と、覚えたものです。
風炉は涼しさを表現する道具を用います。

炭の寸法も小さくなり、風炉も席中の隅に設置され、暑さを感じないように工夫される。

水指は大きめの平水指、平茶碗、床の間には籠の花入れを使用して、涼しさを増す。
竹の蓋置

運びの点前で使用する。

節の位置により風炉 天節(節が上部にある)、炉は中節(節が中ほどにある)

逸話によると、利休居士が息子の道安と少庵に竹で蓋置を切るように命じたところ、

一人は天節、一人は中節を制作、その美的感覚は双方とも捨てがたいので、風炉

炉用とに使え分けたと伝えられている。
利休百首のなかで、

風炉の時 炭は菜籠(さいろう)にかね火箸ぬり香合に白檀をたけ

炉うちは炭斗瓢柄の火箸陶器香合練り香としれ

羽箒は風炉に右羽に炉のときは左羽をば使うとぞ知る。

羽箒は羽の右側が広いか、左側が広かで風炉用、炉用になる。

風炉は涼しさを表現する道具を用います。

炭の寸法も小さくなり、風炉も席中の隅に設置され、暑さを感じないように工夫される。

水指は大きめの平水指、平茶碗、床の間には籠の花入れを使用して、涼しさを増す。

<風炉点前>

風炉になりますと、お点前が少し変ります。ポイントだけを。

風炉・釜は正面左側で、水指は右側。

居前は正面で、客付は右ななめになります。
柄杓の扱いは申し上げましたが、お茶を入れた時は切り柄杓、水を扱った

時は引き柄杓。

本仕舞と、中仕舞いがあります。

普通の濃茶、薄茶点前は中仕舞い、仕舞う時お茶杓を帛紗で拭いた後茶碗

にふせて置き帛紗を左手ににぎり込んだまま、右手で茶碗の右横を持ち、

少し左の方に寄せ棗を右手で茶碗を、正面前に置きあわせします。

本仕舞いは、お茶杓の汚れを建水の上で払い、帛紗を腰につけ、棗、茶碗

を水指前に置き合わせます。4畳半以下の小間の時にいたします。

拝見の道具は客付きに向いて棗を拭いて膝の横あたりに出します。

建水を持ちかえる時、柄杓蓋置を持ってから、ひと膝勝手付きに向き、建

水を持ち、左足を立てたち上がり勝手付きに回って敷き合わせを左足でこ

えて下がります。
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